拍手で方様と盛り上がっているのでここでゲロります笑。
ちょっとえぐいかなー…なんて。(*´∀`)
雷蔵はあのまま三郎に可愛がられて暮らすんですよ。
最初こそは抵抗するものの、何だか、いいかなって雷蔵も思い出すんですよ。
食うに困らないし、好きなだけ寝れるし、適度な運動もベッドの上で出来るし。
やることでカロリー消費みたいな。
気持ちいいし、この腕も枕代わりにゃ、具合が良すぎるし。
締まった筋肉がそれでも優しくて、雷蔵は三郎の体が大好きになっていたんですよ。
もちろん内面も少なからず好きですけどね。←
三郎は三郎で粋がる雷蔵も可愛いけど、自分に従順な雷蔵も可愛いわけです。
おしゃぶりもとても上手になったし、自分から腰触れるし。
舌を絡めるキスだって自分からはしたなくも求めるほどで。
いい感じに淫乱に育ったなぁと毎晩ベッドでにやけます。
雷蔵の潤んだ瞳が好きなのです、それはまるで宝石のよう。
頬は綺麗なピンク色、熟れた桃のように愛しく芳しい。
乱れた髪をかきあげる仕草がまた天然の色気を引き出します。
雷蔵に出会って三郎は絶倫男にでもなったんだと思います。←
雷蔵も結構好きもので素質あったんでしょう、きっと。←
欲望にまみれた日々も雷蔵にとっては甘美なもので
今までこんな気持ちいいことしてなかったのって不思議だなぁなんて
三郎に漏らすんです、ポツリと。
三郎はそれを聞いて何と可愛いことよ、と雷蔵にキスの嵐。
それは雷蔵、私とやるから気持ちいいのだよ、と。
言われて雷蔵は気づくのです、自慰をしてもこんなにくらくらしなかったことを。
三郎と抱き合っているからこんなに気持ちいいのか、そうか、幸せ。
雷蔵はうっとりしながら三郎に溺れていきます、身も心もどっぷりと。
一方三郎は有名人で、勿論マスコミも常に張り付いているような人気ぶりですから
週刊誌ではあることないこと書きまくられます。
親も騒がれているうちが華よ、と無関心です。本人も好きにすればみたいな。
でもある日、雷蔵の友達だった竹谷と兵助が、
『名家・鉢屋 色男の【可愛い猫】とは同じ顔の…!』的な見出しを見るんです。
電車の中の広告で、週刊 何とかみたいなのの。
慌ててその週刊誌を買って、内容を読むと、あれまぁこれは!
しばらく姿を見せていない我が親友のことではありませんか?!となるんですよ。
雑誌は鵜呑みにできないだろうから、と兵助と竹谷は必死で鉢屋の周りを
調べて調べて、ついに雷蔵がここにいるとわかったのです。
そこから警察~のはずなんですけど、雷蔵を愛玩具に使っていたなんで許せないし、
(二人の中じゃ、嫌がってなく雷蔵を強姦する三郎しか想像できない)
マスコミとかに先に詳細を送ってしまえば、先方が動いてくれるだろうと
資料をマスコミに送信。
そうなるともうしっちゃかめっちゃかで、警察が動き出して三郎は取り調べ受けて
何かちょっとやばいんじゃね?お縄になっちゃう?ってぐらいの危うさです。
雷蔵は保護されるんですけど、泣いて嫌がるんです。
三郎と離れたくないって、誰がこんなことを望んだかって
ワァワァ泣く雷蔵の肩を抱いたのは兵助と竹谷で、
可哀想な雷蔵、すっかり洗脳されてしまって…っ!!と二人も泣くんです。
雷蔵はハッとします。
自分は洗脳されていたのだろうか?という疑問が頭に湧き上がります。
自分には縁遠かった色事を仕込まれて、それに溺れていただけなのでは?と。
雷蔵にはそんな嫌な不安に似たような感情が、
三郎には雷蔵ともう二度と暮らせないという絶望が
それぞれの胸に渦巻くのです。
そして鉢屋三郎どうするっぺ?的な裁判が開かれたとき。
それはもう、お互い触れ合っていなかった時間が千年かと思うほど長く感じました。
何たって毎晩愛し合っていたのですもの、恋しくて仕方ありませんでした。
三郎はもう二度と己の腕で抱けないであろう雷蔵を見つめて胸が締め付けられる思いです。
すっかり精神的に衰弱してしまった三郎をみて、
それでも持ち前の誇りと気品に溢れた姿をみて、
雷蔵はあんな不安な疑問はクソ食らえだったんだと思うのです。
こんなにも、三郎を愛しているじゃないかと。
雷蔵は付き添いの二人を振り払って三郎の腕に飛び込みます。
こんなところにいるだけムダだよ、帰ろうよ!って、三郎に泣きつくんです。
三郎にしたらこの雷蔵からの帰ろうよが、どれほど嬉しかったことか。
雷蔵の家は、いつの間にか自分になっていたのです。
嬉しくて、三郎の視界はゆらりと歪んで眩しくなりました。
腕の中の温かさを、もう絶対に失うことができないことをその時しっかりと悟るんです。
で、周りはポカーン。
なんだよぉ、普通の恋人同士だったんじゃん?
でも鉢屋が男色家だったっていうのもいいネタだね。って
マスコミはいつもどおりに面白おかしく記事を書き、
裁判もする必要なくね?とお流れ。
兵助と竹谷だけはら、雷蔵ぉおおぉ~~~!!と
娘をどこの馬の骨とも知らぬ男にとられる両親の気分です笑。
そんでそれなりに三郎は雑誌関係者なり警察なりと
慰謝料的なものをがっぽりもらい、
雷蔵と幸せなラブライフを過ごすのでしたvvv
おしまいおしまいvvv
という話です。笑
どうです方様、酷いでしょう私の妄想癖笑。(*´∀`)
皆さんもここまで読んでくださってありがとうございました。
変態の戯言です、おきになさらず笑。