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忍たま乱太郎の5年生コンビを中心に取り扱った同人ブログです。最近は雷蔵がアイドル状態。 女性向け表現がありますので注意してください。
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あるじゃん、衝撃受けるときって。
それもさ、私が常日頃鉢雷神の一人と思っていらっしゃる方から
受ける衝撃ってもう本当に半端じゃないんだよ。
だから、さ、許してね!!

あえて、隠さないよ。
そう、まるで街中を真っ裸で走り抜けるかのように。


危険だ、危険な香りがする、と気づいた方はやめておくんだ。
自己責任だぞ。(日記に書くな)


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金曜日というのは随分とスッキリした気分になる。
長く感じられた、しかし学校生活の一週間という時間は金曜日で終わり、
土日は自分の好きなように過ごせる貴重な時間である。
課題を出されてしまえば、煩わしさは多少なりとも残るものの、
三郎にとって、それは取るに足らないものなのである。




「雷蔵、気持ちいい?」

普段ひやりとした三郎の掌も、雷蔵と肌を合わせているときは熱くなる。
さらりとした肌を汗ばませ、胸の上に乗せられた三郎の掌から甘い痺れを感じる雷蔵に
三郎はゆるりゆるりと腰を動かした。

もどかしい、と思う。

思うのだが、雷蔵の動きは限られていて、白いベッドのシーツと枕、乱れた髪の上、
学生服のネクタイでしっかりと一くくりにされた雷蔵の両手がある。
それだけではなく、雷蔵の大きな瞳は今はもう一人のネクタイで覆われていて、
視界の自由というものもない。
あるのは三郎の声と、吐息と、触れる感覚のみ。
荒い呼吸の合間合間で、三郎にもっと、とねだる。

「や、ほ…ほしぃ、もっとっ…っ!」

「あは、雷蔵エッチ。…腰がくねってる。とっても…可愛いよ。」

チュッと雷蔵の首筋を吸って、三郎はさらに奥に進んだ。
ハッ、と短く雷蔵が息を吐くと、ぐるり、雷蔵の身体を反転させた。

「あっ!やぁぁっ、な、に…っ」

「こっちの方が、お互いに動きやすいかな。と思って。」

含み笑いで、それでも三郎は心の底から雷蔵を愛して、ベッドのスプリングを軋ませながら、
三郎は四つん這いになった雷蔵の腰を掴んで揺らした。
先ほどとは違った強い快感に、雷蔵の中でじわじわと侵食していっていたものが
ドッと勢いを増す。
絶叫して乱れてしまう手前、雷蔵は自分の指を噛んだ。
三郎も、快感に震える雷蔵の首筋に噛み付いては、耳元で愛の言葉を囁いた。




チュッと軽いリップ音と、額に与えられる柔らかいものの触感に雷蔵は重い瞼を開く。
昨晩励んだツケは重く、身体には結構な倦怠感が残っていた。
三郎には全くそれがないのだろうか、そう思うほど、三郎は上機嫌である。

「今日はお休みだから、雷蔵ゆっくりしてて。二人で休日を過ごせるって
 俺すごく幸せだな。土日はずっと一緒にいようね!」

起きたばかりの雷蔵にキスの雨を降らせながら、三郎は言った。
しかし、雷蔵は内心でウッ、と小さく唸る。
今日雷蔵は三郎と一緒にはいられないのだ。

金曜日の昼休み、同じ図書委員会の先輩の中在家に呼び止められて
『松千代先生が居なくて出来ない今日の委員会の会議を土曜日にまわすから。』
と言われていたのだ。
ゴロゴロゴロと喉さえ鳴らしそうな三郎に、今このことをいうのは少々胸が痛む。
かといって、委員会の会議ともなれば、でないわけにはいかない。
雷蔵は意を決して口を開く。

「あの、ね、悪いんだけど、今日は委員会の会議があるんだ。だから…」

「え…」

「ごめんね。」

見る見る垂れていく三郎の耳と尻尾(雷蔵には猫耳が見えている)に
チクチクと胸を突かれる。
二人で果てた後の約束は、雷蔵だってうっすら覚えているのだ。

「…ひどい、明日はずっと一緒にいようねっていったじゃん。
 雷蔵もうん、って頷いたじゃん。雷蔵うそつきぃ…」

「…ごめん、だって、秘め事してる時にそんなこといわれても、
 い、意識富んじゃってる部分あるし、ね。ゴメンね三郎。」

「でもっ!一緒にいられるって、俺すっごく嬉しかったのにっ!
 雷蔵の馬鹿っ!俺より会議を選ぶなんてっ!」

三郎はプンプン怒っているのだが、怒っている理由が理由である。
幼くも愛しく思えて、雷蔵は可愛い己の恋人の機嫌を直そうと、そっぽを向いてしまった
相手の首に腕を回す。

「ね、ごめん。会議が済んだらすぐ帰ってくるから。出来るだけ僕も三郎と過ごしたいんだもの。
 お願い、こっち向いて。三郎。」

雷蔵の優しい声でそう促されれば、素直な三郎の首は自然と雷蔵の方へ向く。
目に入ったのは柔らかい雷蔵の笑みで、続いてちゅ、と穏やかなキス。
鼻を擦り合わせて、唇を触れさせ、頬にも瞼にも、唇をふわりと押し付ける。
すると少々昂っていた気持ちも落ち着いてきて、三郎の中の火はすっかり消えてしまっていた。

「…わかった。我慢する。」

「ありがと、好きだよ三郎。」

一際チュッと弾むようにキスされてしまえば、それはとどめとなって、
三郎を雷蔵の着替えを手伝うまでにしてしまう。(まぁされなくても、手伝っていただろうが。)
ワイシャツを羽織って、『僕の下着どこ?』と雷蔵が辺りを探している間、三郎はその
可愛い雷蔵の臀部に釘付けである。
あれを昨晩たらふく食べたのだと思うと、またどこからか沸々と煮えたぎる欲望が
溢れ出てこようとするのだ。
じわりと口内に唾液が広がり、三郎はゴクリと喉を鳴らした。
乾いた唇を濡れた舌で撫で、雷蔵の腰に手を伸ばす。
よからぬ事を考えながら。

「ひ、ぁんっ?!」

雷蔵はずっ、と己の中に異物が入ってきたのを感じた。
それも、昨晩たっぷりと可愛がられた部分にだ。
雷蔵は眉を下げながら、後ろから己を抱き寄せた男の顔を見た。

「帰ってきたら、抜いてあげるね。」

にっこり笑ってそういう三郎に、雷蔵はふざけるなよ、と思った。

「何言ってるんだよっ。僕は会議だっていったじゃないかっ。抜けよっ!」

こんなもの入れて会議などできるものか、と訴える雷蔵に三郎は取り合わず、
『ほらほら、会議遅刻しちゃうんじゃない?』とヘラリと言ってのけた。
三郎の忠告もまんざら嘘ではなくて、雷蔵はしぶしぶそのまま三郎の家を出る。

ニタ、と悪い顔で三郎が笑ったことにも気づかずに。






それは突然、というべきなのだろうか。
会議においての雷蔵の報告の時、丁度機械的な振動音が鳴り始めた。
誰もが『ケータイ?』『会議中なんだから電源切っとけよ。』と思った。
しかし、誰もが真相を分かっていない。
それはケータイのような多様性を持ったものから発せられる音ではなく、
ただ快楽だけを目的とした玩具からのものだと。
雷蔵だけが、ただ力の入らなくなる膝と腰にふるふると震えては、
荒くなりそうな吐息を必死でおさえ、平常な顔で装う。

「すみません、僕の、みたいです。ちょっと出てきます。」

申し訳ありません、と一つ雷蔵は頭を下げて、すっと会議室を出て行った。
出た瞬間からは、パニックである。
急いでこの、自分の中に埋め込まれた異物を取り出さなくては、と
雷蔵は会議室近くのトイレに駆け込んだ。
三郎の野郎、と潤んだ視界で少々乱暴に個室を開けると、たった今呪詛を吐いた
相手がニッコリ笑ってそこにいた。

「どうしたの雷蔵?」

「あっ…!」

ヤバイ、と思ったときには、個室の中に引きずり込まれ、雷蔵は三郎の腕の中にいた。
腰を抱いてニコニコ笑っている三郎が、憎たらしくてしょうがない。
雷蔵はキッと三郎を睨みつけて、離せと一言言った。

「もう耐えられない、無理っ!抜く!どいてっ!」

「えー、やだぁ。抜くんだったらここで抜いて見せて。」

「バッ!お前っ!」

「会議中なんだろ?今俺ともめてる時間、惜しくない?」

うふ、と口角を上げる三郎に、悔しくも唸りながら雷蔵は負けた。
『邪魔するなよ!』と念を押して、ベルトに手をかける。
するりと晒された雷蔵の脚に劣情を覚えながらも、三郎は雷蔵の羞恥とかすかな快楽に
淫らに歪む雷蔵の表情をゆるりと見つめた。

「あ、…ぅ、ぁ、あぁんっ…っ」

振動は今だ止まらない上に、随分奥まで入れられていたのか、ず、ず、と
出す異物は、雷蔵の頭に三郎との夜を思い出させる。
すると、自然と胸の突起は立ち上がって、背筋がぞわぞわと痺れるのだ。
声を抑えて、それでも漏れる喘ぎ声に三郎は静かに興奮していた。
まるで自慰をしているかのような雷蔵に、三郎の身体も熱を持ち始める。
ぐちゅ、という卑猥な音が聞こえると、雷蔵は一際大きく息を吐いた。
自分の身体から異物が出ていってホッとしたのか、くたり、と後ろの背もたれに
身を預ける雷蔵だったが、三郎はそれを許さなかった。

ぐい、と雷蔵の腕を取って軽く立ち上がらせると、背もたれにしていた蓋を
バタン、と倒した。
そこに雷蔵に手をつかせると、腰を押さえて、今度は己を咥えさせる。

「やっ、やぁぁっ!」

「いや?嘘はいけないよ雷蔵、…抜いてるだけで、いやらしく喘いで。
 身体は正直だよねぇ、雷蔵のここ、頭もたげ出してたし。」

クスッと耳元で笑う三郎の声にさえ反応してしまい、雷蔵は自分の腰をがっしり掴んで
はなさない三郎の手に己の手を重ねる。
ガッガッと腰を激しく突き上げる三郎に、もはや己の力では立っていられなかった。

「やっ、やっ、やぁっ!ふ、あんっ、あっ!あんっ!」

「あは、俺の腰に合わせて喘いでくれるの?可愛い…」

至極嬉しそうに三郎はそういうと、雷蔵の首筋に噛みついた。
昨晩のこととそのままだ、と雷蔵は白く靄がかる頭で思いながら、
三郎に与えられる快感に震えた。
ここまでが同じなら、この先もだ、とその時の雷蔵は気づけなかった。
それほどにまで、三郎に翻弄されていた。
はっきりとした背徳感は、いつもの行為を更に熱く激しくし、雷蔵の感度を
鋭いものにした。

「あっ、んゃぁぁっ!!」

「っ」

雷蔵がビクンッと大きく身体を跳ねさせると、後ろの締め付けは最高になる。
雷蔵がいくのと同時に、三郎も果てた。
ドクドクと雷蔵の中に、己の熱い欲望を吐き出しては、ハッハッと獣のような荒い息遣いをする。
いって鈍くなった意識の中で、雷蔵はくるりと後ろを振り返って訴える。

「うあ、や…っ中出し、だめぇ…っ」

「…遅い。」

「や、出して…っ、会議…」

雷蔵の愛らしい唇から出た言葉に、三郎は少々カチン、ときた。
己との情事の余韻に浸るより、会議の方が大事か。と思ったのだ。
三郎は雷蔵が頑張って出した異物に再び手をかける。
ぺろりとそれをエロティックに一舐めし、己を抜くのと同時にそれを雷蔵の中に押し込んだ。

「やぁぁっ?!な、んで…っ?!」

「会議、頑張ってね。早く帰ってきて。雷蔵のお腹が心配だから急いでね。」

そういう割りには、雷蔵の中から愛液一滴すらこぼさずバイブを押し込んだ三郎は、
まだ正気に戻りきっていない雷蔵の身支度を手早くすませると、
あけた個室のドア、とん、と外に雷蔵を優しく送り出した。

「待ってるからね。早く一緒に過ごそうね。」



そう言って閉まっていくドアの隙間、三郎は怪しく微笑んだ。



******************************************************************************************************

クラッ!誰かっ!こんなエロい妄想したのはっ!
萌えたろうが!←

私以外にも絶対これファンの人たちが文章化なり漫画化なりしてるって。←
私だけじゃないって。←

とりあえず、Hゆさんごめんなさい。
忘れてください。←

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でもできるだけ閲覧者の方々には敬意をはらいたいと
思ってます。よろしくお願いしますvv
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